昭和マニアの日曜日の夜は黄昏

少し不便な昭和時代の体験談と思い出の回顧録

昭和の小学生の遊び(北九州ルール)

昭和の小学生はスマホありませんし、勿論お金なんか持ってません

ですが、体力だけは有り余る程有ります

昭和の小学生は信じられないくらい走ります

疲れても回復が早いので、少し休むとまた直ぐに走ります

しかし目的もなく「わーいっ!」と走ってばかりいては只のお馬鹿さんなので、色んな遊びでいい汗をかくのです

そこで幾つかのあそびを紹介しようと思います

ここでは北九州ルールを記載します

A.「ろくむし」


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イラストのように10~15m離れた場所に円を書きその間を往復する遊びです

片道で半むし、往復で1むしとカウントし、6むし貯まると「命」が一つ増えます

北九州ルール

増えた「命」は自分以外にもやられた味方を復活する際にも使えます

B-1.屋根ボール


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屋根にボールを投げ、指名された人が落ちてくるボールを落としたらボール当てがスタートする遊びです

北九州ルール

A.屋根ボールではなく「屋根ホール」

B.番号ではなくアダ名で指名

C.落球し再度ボールを保持したら「ストップ」とコール。全員止まる。落球した人が10歩までの任意の歩数をコールする。但し、一歩は「はじめの一歩」と叫びながら無条件で一歩、相手に近づける。

B-2.ばつ


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北九州ルール

1.呼び方が「張りつけ」

2.通算3回鬼になり、3回ボール当てに失敗すると張りつけ

3.張りつけヒトの頭のボールを当てると「仕返し」が出来る

この張りつけ、根性のある奴は正面から「さー来い!」と受けていました

以上2つご紹介しました。

他にも色んな遊びがありました。

それはまたの機会に!